
そもそもマザーズバッグとは
ザーズバッグとは、赤ちゃんや小さな子どもを連れて外出する際に、必要な物をまとめて持ち運ぶために使われるバッグのことです。おむつや哺乳瓶、着替えなど、育児に必要なアイテムを収納しやすいようにデザインされています。
特徴
- 収納力
- おむつ、哺乳瓶、タオル、おもちゃ、着替え、授乳ケープなど、赤ちゃんのための様々なアイテムを一つにまとめられる大容量。
- バッグ内に仕切りやポケットが多く、アイテムを種類別に整理しやすい。
- 機能性
- 防水加工が施されていることが多く、万が一液体が漏れてもバッグが汚れにくい。
- 哺乳瓶や飲み物を保温・保冷する専用ポケットがついているモデルもある。
- 使いやすいデザイン
- トート型、リュック型、ショルダー型など、さまざまな形状があり、使いやすさや好みに応じて選べます。
- 軽量で持ち運びやすく、両手が自由になるリュック型は特に人気。
- おしゃれなデザイン
- 最近では、育児アイテムとしての機能だけでなく、ファッションとしても楽しめるデザインのものが増えています。パパでも持ちやすいユニセックスなデザインも人気です。
主な用途
- おむつ替えセット: おむつ、おしりふき、携帯用おむつ替えマットなど。
- 授乳・食事セット: 哺乳瓶、粉ミルク、スナック、水筒など。
- 着替え: 汚れた時に備えた服やスタイ(よだれかけ)。
- 外出グッズ: おもちゃ、日焼け止め、帽子など。
選び方のポイント
- 収納スペースの多さ: ポケットの数やサイズが適切かどうかを確認。
- 素材: 軽量で丈夫、防水加工がされているものがおすすめ。
- 持ち運びやすさ: ショルダー型やリュック型など、自分の生活スタイルに合った形状を選ぶ。
- デザイン: 長く使うため、おしゃれで飽きのこないデザインを選ぶのも重要。
マザーズバッグと言えば、リュックみたいなイメージありますよね。私も最初はリュックを
マザーズバッグとして口コミのいいリュックを購入しました。
しかし、使ってみたら、なんか使いづらかったんです。
私はもともと、旅行以外でリュックは使わないタイプで、普段はもっぱらショルダーバッグを使っていました。
やっぱり、いくら良いリュックでも、使いこなせなかったな~と後悔。
マザーズバッグだからといって、リュックやトートにこだわる必要なくて、好きなバッグを、マザーズバッグとして工夫して使うのが一番だと思うんですよね。
結局、毎日、ショルダーバッグでお出かけしています。
リュック・トート・ショルダーのメリットデメリットとおすすめバッグをまとめてご紹介してます。
人によって、ライフスタイルが違うので、合うマザーズバッグも違います。
素敵なマザーズバッグはたくさんあるので、間違えて買っちゃわないように、よく考えて買うことをおすすめします。
実際に使ってみると、一般にマザーズバッグとして販売されているバッグが、必ずしも自分にとって最良のバッグというわけではないなと思いました。
マザーズリュックで失敗したこと
口コミを見てリュックを買いましたが、陣痛・入院バッグとしては活躍したものの、普段はあまり使ってません。
どんなにママの為に考えられてても、リュックが苦手な私には使いこなせませんでした。いざというとき取り出しにくいのはデメリット。
そして、ポケットが多すぎてどこに何をしまったかわからなくなる問題も起きました。
陣痛で辛いときにカイロが見当たらなかった悔しさは忘れません・・・。
だいぶ後に、ポケットに入っていたカイロを見つけました。とてもつらかったです。
たしかにリュックもトートバッグも育児向けのバッグではあるのですが、あくまで、「自分が使いやすいバッグ」に+αとして「育児向けの機能」がついているバッグこそが自分にとってベストなマザーズバッグだと思います。
人によって使いやすいマザーズバッグは違うので、自分が求める機能についてまとめました。
マザーズバッグに求める機能
- 軽い
- ポケットが豊富
- 撥水防水
- 洗える
- ボトル用ポケットがある
赤ちゃんとのお出かけは、荷物が多くなりがちです。
なので、バッグが軽いことは最重要ポイントでした。
そして、細かい持ち物が入るようにポケットがあること。
先述のように、ポケットが多くて、バッグの中で行方不明にならないように、荷物整理はきちんとしましょう。
雨が降ってもミルクをこぼしてもいいように撥水防水だと尚良いですよね。汚れたときに洗いやすいこともポイントです。
ミルク育児なら、哺乳瓶・マグ・お湯入りの水筒・ミルクを冷ます水などボトルをいくつか持ち歩くのにボトルポケットは必須です。
あれもこれも持っていくと、重くなり、大きなバッグを選ばざるを得なくなります。
それでよければ問題ないですが、荷物を減らしてバッグもコンパクトになれば、赤ちゃんとのお出かけも楽になります。
必要ない荷物は極力減らす工夫をすると、使えるバッグの選択肢がひろがり、もっと好きなバッグを使えるようになるとおもいます。
お散歩の持ち物
- 哺乳瓶 1本
- 水筒(お湯)
- 粉ミルクや離乳食
- おしりふき
- オムツポーチ(おむつ4~5枚とゴミ袋)
- おやつ
- 着替え 1着分
- ガーゼ
- おもちゃ
- ママの貴重品(鍵・財布・スマホなど)
離乳期まではこれだけあればなんとかなると思っています。
調乳用の水は、必要になったらコンビニなどで購入するようにしています。
母子手帳は持っていたほうがいいと思いますが、かさばるし重いので、私は保険証と医療証だけ持ち歩いています。
荷物を減らす工夫例
- 出かけるすこし前に授乳
- おむつや着替えを圧縮
- ママのポーチや財布を小さなものに
途中でお腹がすかないように、できれば、出かける前に授乳や離乳食を済ませておきます。
おむつや着替えなどの、念のための持ち物は圧縮袋で圧縮しておくと便利です。
ママのキーケースやお財布が分厚いとかさばるので、この時期だけでもコンパクトなものに変えてもいいとおもいます。
私は、安いスリム財布に変えました。
おすすめマザーズバッグ
リュック
リュックのメリット
- 両手が空く
- 抱っこひもをつけられる
- 肩への負担が軽い
リュックのデメリット
- 中身を出すのに下すのが面倒
- 子供をおんぶできない(肩ベルトによっては前にかかえることも可能かも?)
- 防犯面が心配
ママにとって手が空くことは大事ですよね。
子供の手をひいたり、ベビーカーを押したり、お世話をするうえで手が空いていないととても不便です。
荷物を背負うことで、抱っこひもを使うこともできます。
また、ただでさえ重たい荷物なので、背負ったほうが、肩と腰への負担が少ないです。
トートバッグ
トートバッグのメリット
- 開け口が広くて、ものを取り出しやすく探しやすい
- 2wayや3wayタイプが多い
- 抱っこでもおんぶでも手に持てる
トートバッグのデメリット
- 片手が塞がる
- 動きにくい
トートバッグは、お買い物バッグにも使われているように、ものを出し入れしやすく、探しやすいバッグだと思います。
また、ショルダーになったり、リュックになるタイプもあって使い分けがしやすいです。
肩にかけるか手にもつので、抱っこしててもおんぶしてても使えます。
ショルダーバッグ
ショルダーバッグのメリット
- リュックより荷物がとりだしやすい
- トートよりも動きやすい
- 防犯面で安心
ショルダーバッグのデメリット
- 抱っこひも使用時に持ちづらい
- 肩に負担がかかりやすい
ショルダーバッグの使いやすさは、リュックとトートの間くらいだと思います。
防犯面では一番安心ですし、中身を取り出しやすく、動きやすいですが、たくさん荷物を入れると肩に負担がかかりますので肩こりもちにはあまりおすすめできません。
結局どれがいいの?
リュック・トート・ショルダーのバッグをそれぞれ紹介しましたが、決められないよという方は、ライフスタイルから選ぶのが良いと思います。
たとえば
ベビーカーでお散歩をよくする ➡ リュックかショルダー
抱っこひもで買い物に行く ➡ トートバッグ(おんぶしないならリュックも)
トートバッグだとベビーカーを押しづらいのでベビーカーの下に収納することになります。
ベビーカーの持ち手に引っ掛けてもいいのですがバッグが重いと不安定になります。
お散歩の後買い物したとしたら、荷物を収納できなくなるかもしれません。
なのでベビーカーを使うときはリュックかショルダーが良いです。
逆に抱っこひもで買い物や病院などの施設に行くときは、トートバッグのほうが荷物も出し入れしやすいし、持ちやすいですよね。
ベビーカーを使わなくて抱っこひもで行動することが多いなら、リュックかトートが合っていると思います。
ショルダーをメインに選んだ理由

- ベビーカーでお散歩することが多い
- リュックだと防犯面が心配 出し入れが面倒 チャック締め忘れそう←
- コンパクトで軽いことが絶対
- もともとショルダーバッグに使い慣れていた
- 肩ベルトを短くすればトートみたいになる
- 子供が手から離れても使える
個人的なメリットが多いですが、それを優先することで快適に使えています。
ただし、大きな書類などは入らないので、市役所手続きなどはトートバッグ、旅行の時にはリュックを活用しています。
荷物が多い日、少ない日でバッグを変えたりもしているので、複数もつのもいいかもしれません。
自分にあったマザーズバッグを探すには、バッグの特性と自分にとって大事なポイント、ライフスタイルを見つめなおすことが大事という記事でした。