
『フェリーさんふらわあ公式サイト』https://www.ferry-sunflower.co.jp/
フェリーに乗りたい
息子が乗り物好きのためフェリーを使った旅行に行きたいと考え、子ども達と私の母の4人で別府へ行ってきました!水族館も好きなのでうみたまごをメインに。
さんふらわあに乗りたいという目的の為だけに選んだ旅先でしたが、子ども達も私も、とっても楽しめました。
そして、フェリーさんふらわあは想像していた通り、エンタメ感がある上に快適な時間が過ごせる、最高の移動手段で大満足。
乗船場所&乗船受付場所は、トレードセンター前駅から徒歩5分、ATC・ITM棟の2Fです。
出発時間の2〜3時間前から受付が開始され、徒歩で乗船の場合は1時間前から乗船が出来ます。
当日はお父さんがお休みだったので、家でゆっくり過ごしてから車で送ってもらい、16時半にATCに到着しました。
はりきって2時間前に受付を済ませたものの、受付自体は2分程で終了。
出港までまだまだ時間があるので、ATC内をウロウロします。
館内にさんふらわあの模型がありました。
よく見ると、デッキのところに今のさんふらわあには存在しないプールがあります。
お父さんが小さい頃に乗船した時は存在していたようですが…
ダイソーでお買い物したり、晩ごはんを食べたりと、なかなか充実した時間を過ごした後、18時半頃に乗船しました。
受付の隣にある通路を少し進み、乗船入口へと進みます。
入ってすぐに船が見えるのかと思いきや、わりと船までの距離が長い。
この長さの通路を2本分通らなければなりません…..。
大人でも結構長いと感じる距離でした・・・
お部屋
乗船したら総合案内で鍵をもらい、本日のお部屋へ向かいます。

公式サイトより
2段ベッドが2つ入った個室『ツーリストベッド』のお部屋です。
女子∔男児旅行なので、防犯の面を考えて個室を選びました。
最初は、ホテルのシングルルームの様なお部屋に2段ベッドが1台入っている『スタンダード』のお部屋にして、娘と添い寝しようと思っていたのですが、息子が何かと怖がりなので、寝る場所が上下になるより、横並びで顔が見える方が良いかと思い、『ツーリストベッド』のお部屋にしました。
実際に寝てみるとベッドの幅がかなり狭くて娘との添い寝が難しく、息子が全然怖がらずに(怖がらんのかい)カーテンを閉めて寝ていたこともあり、それぞれ別々のベッドで寝ることになったので、『ツーリストベッド』にしておいて本当に良かったです。
添い寝を考えている方はご注意ください。
ちなみに、ベッド以外のスペースも、荷物を置いたら足の踏み場がなくなる程、狭い・・・
館内の様子
荷物をおいたら、船内を散策します。
3階に降りたら、レストラン横に撮影スポットがありました。
コロナ禍前は船員さんの服を着て撮影が出来たようですが、現在はありませんでした。残念。
近くには、救命胴衣の展示が置いてあります。何も起きないと信じてはいますが、いつ何があるかはわからないので、部屋でもう一度確認する用に撮影。
ちなみに、予約する際に調べたのですが、さんふらわあの大阪⇔大分便は、船のトラブルなどの事故にあったことが一度もないようです。
普段、歩いている時に事故に遭う確率の方が高いのか……。フェリーはとっても安心安全な乗り物なんですね。
【スタンプとゲームセンター】
総合案内所の横には、貴重品のロッカーがあり、向かい側にスタンプが置いてあります。
子どもってスタンプ好きですよね。
お次はゲームセンターに行くと古めのものが並んでいました。
さんふらわあのオリジナルグッズが景品のUFOキャッチャーもありましたよ!
【開放感溢れるデッキ】
続いて、デッキへ行きました。
開放感!潮風!一人なら、あのベンチにずっと座っていたいぐらい、気持ち良いです。
しかし、怖がりの息子が、船が動き出した途端に「海に落ちそう!早く(船内に)入ろうよ〜!」と言って来たので、船内に戻ります。
【給湯室】
再び船内に入ります。個人的に気になっていた、給湯室を発見。
水筒のお水がなくなった時に補充出来る場所があるのかが気になっていたのです。
お湯も出るので、赤ちゃんのミルクも作れますよ〜!
しかし、行きに乗船した『こばると』は左端の蛇口が付いていたので水筒にお水を入れられたのですが、帰りに乗船した『あいぼり』は蛇口が無く、口を近づけて飲むタイプのウォータークーラーだったので、水筒に入れにくかったです…….。
お風呂
散策が終わった頃、明石海峡大橋の下を通る予定時刻が迫っていました。
子ども達は特に興味がない様子&私もたこフェリーで何度か橋の下を通ったことがあり、どちらでも良かったので、このタイミングでお風呂に入ることに。
これが功を奏して混雑を避けて入浴が出来たのです!みんな明石海峡大橋を見に行ったのでしょうか….。
浴場の窓から明石海峡大橋をチラリと見ることも出来ました。
【大浴場の感想】
大浴場は、湯船の大きさは充分にありますが、洗い場の数が少なめです。
シャンプー・リンス・ボディソープが備え付けてあります。タオルは持参しなければいけません。
脱衣所は特に狭くて、着替える人と髪を乾かす人とで混雑していました。
行きの入浴時は人が少なめの時間帯だったので、そこまで気にならなかったのですが、帰りの便の入浴時はすごく混雑していて熱気で暑く、入浴したばかりなのに汗だくになります。
風量がいまいちですが、トイレにもドライヤーが設置されているので、サッと着替えて、髪はトイレで乾かすのも良いかもしれません。ちなみに、ベビーベッドなど赤ちゃん用の設備は特に見当たりませんでした。赤ちゃん連れの方は大変だろうなぁ……。
到着
翌日の朝、6時55分に別府着の予定だったので6時に起きました。
起きたというよりかは、6時頃には船内アナウンス(「あと○○分で到着します」「レストランの営業を開始しました」など)が流れるので、起こされた感じでしたが。
前日は暗かった窓からの景色が、明るくなっていました。
いざ、うみたまごへ

公式サイトより「うみたまご」
大分県にある「うみたまご」(正式名称:大分マリーンパレス水族館 うみたまご)は、海の生態系や動物たちとふれあえる水族館です。この施設は、大分市と別府市の間に位置し、観光客に人気のスポットとなっています。
主な特徴と展示内容
- ショーとパフォーマンス
- トレーニングを受けた動物たちによるショーが見どころ。特にイルカショーが人気です。
- 動物と観客の距離が近く、触れ合える体験もあります。
- 展示エリア
- 地元の海に生息する魚や海洋生物が多数展示されています。
- 特殊な水槽のデザインで、海の中にいるような感覚を楽しめます。
- 屋外エリア「ふれあいラグーン」
- 手で触れることができる魚や生物がいます。
- 特に家族連れに人気のスポットです。
- 周辺施設
- 隣接する高崎山自然動物園と合わせて訪れる観光客も多く、自然と動物を満喫できます。
あそびーち

『あそびーち』で、くじらの餌やり体験に参加しました。
あそびーちには、不定期で動物が遊びに来ます。
私達が行ったタイミングでは、イルカさんが遊びに来ていました。
動物に触ること、ビーチの砂で遊ぶ事は禁止されています。
また、ビーチサンダルなどの着用も禁止で、裸足で入らなければなりません。
しかし、下の砂(貝殻?)がジャリジャリで足つぼのように痛い…..
私と息子はすぐにギブアップしましたが、5歳の娘はずーっとビーチに入っていました。なぜ痛くないのだろう。
ビーチの横に、足を洗う場所があります。
ビーチに足を入れる予定がある方は、タオルを持参しましょう!
ビーチの向かい側に、ちょっとした遊具もあります。
真珠取り出し体験
あそびーちカフェ(夏期間限定の出店)でおやつを食べた後は、館内の真珠取り出し体験(有料)へ。
好きな貝を選んで取り出します。5歳の娘でも開けられました。
小さなお子さんも遊べる!キッズコーナー

個性的な遊具がたくさんありました!
子ども達はとっても楽しかったらしく、ペンダントが出来上がった後もずっとキッズコーナーで遊んでいました。
所在地 | 大分県大分市高崎山下海岸神埼字ウト3078番地の22 |
料金 | 【大人】 2,600円 【小人】 1,300円 【幼児】 850円 【シニア(70才以上)】 2,000円 *その他各種割引あり。詳細は公式サイトをご確認ください。 |
駐車場 | 有(1台420円)利用時間8:30~17:30 |
営業時間 | 通常 9:00~17:00 ※GW・夏休み・お盆等の期間は営業時間を延長致します。 |
定休日 | 年2日程度(メンテナンスの為) |
お問い合わせ | 097-534-1010 |
HP | https://www.umitamago.jp/ |
まとめ
別府の方たちは「どこから来たのー?」「〇〇(次に行く予定地)は、すごく良い所やよ〜」など、気さくに話しかけてくれる方が多く、行く先々の従業員の方たちも、とってもフレンドリーでした。
中には、「(子ども達が)孫に似てて嬉しいからジュース買ったげる!」と言ってくれたお婆さんもいましたがさすがに申し訳ないのでお断りしました・・・
その雰囲気は子ども達も感じたようで、「いっぱい話しかけてくれるねぇ」「優しいね〜」「人が優しいの嬉しいねぇ」との言葉が聞けました。
つくづく同じ日本の中でも住んでいる場所によって人柄がちょっぴり違っていることを、旅行しながら感じる事が好きだったのですが、今回、同じ事を子ども達も感じとれていて、とっても嬉しかったです。これからも様々な体験をさせてあげたいなぁと思います。