育休中だけど、今のうちにどこか旅行へ行きたいと思いませんか?
私もそんなママの一人でした。仕事が始まったら、仕事に家事に育児にと忙しくなり、まとまった休みも取りにくくなりますし、幼い子供との時間は一瞬。
育休中に旅行に行くこと自体、何だか後ろめたいなと心配になる方もいるかもしれませんが、育休中は家に閉じこもって赤ちゃんのお世話だけすることだけでなく、ママのリフレッシュも必要です。
ということで、この記事では、育休中のママと赤ちゃんにおすすめの旅行をご紹介!!
今回はおすすめの宿を沖縄・神奈川(箱根)・兵庫(淡路島)・群馬(谷川)から抜粋してご紹介。
育休中に旅行に行くのは、赤ちゃん連れとなるので、旅先は赤ちゃんが過ごしやすい場所を選ぶことが一番大切
育休中に旅行をするメリット

- 育児疲れやマンネリ化をリフレッシュ
- 夫の仕事の休みを調整すれば、混雑を避けてゆっくり旅行できる
一番大きいのは、リフレッシュ出来ること。
出産からずっと赤ちゃんのお世話を頑張ってきたママ。家の中で育児と家事だけにつきっきりとなるストレスはとっても大きいもの。そんなストレスを旅行で少しでも開放することができます。
また、夫の仕事の休みを調整すれば、混雑するお盆・年末年始・GWなどを避けて、安い値段でゆっくり旅行ができるのもメリット。
仕事が始まってしまえば、仕事・家事・育児の怒涛の日々がやってきて、どこかへ出かけることですら億劫になります。
私も育休中に初めて旅行した時は、久しぶりの違う空気に感動しました。
今後も家事・育児を頑張ろうと思えたし、仕事復帰も頑張ろうと素直に思えました。お得に旅行に行けたのも大きなメリットでした。
おすすめその1 沖縄
日本でのリゾート地として真っ先に浮かぶ沖縄。
リゾート地だけあって、大人から子供まで楽しめ、赤ちゃん連れのサービスなども充実。
初めて海を楽しんだり、ホテルをのんびり満喫するリゾートステイもおすすめ。
育休中は、旅行の時期も選べるので、混みあわない時期を選んで旅行に行けば、混雑も避けられてゆっくり過ごせることがいいですね。
沖縄はそこまで広くないので、レンタカーを借りれば赤ちゃんのリズムに合わせて、出かけたり休んだりすることができます。
イオンなどの全国チェーンスーパーから地元密着のスーパーまで、赤ちゃんグッズなども簡単に調達できる環境もあるので、安心して滞在できるわ
おすすめホテル
ハレクラニ沖縄(恩納村)

公式サイトより「ハレクラニ沖縄」
イチオシのホテルがハレクラニ沖縄。世界で2つ目になるハレクラニのホテルです。
ハレクラニはハワイ語で「天国にふさわしい館」を意味し、ハレクラニ沖縄もその意味に相応しく、誰もが一度は泊まりたいと思う優雅で上質な空間とサービスを提供しています。
そんなハレクラニ沖縄ですが、意外にも赤ちゃん連れの家族がとても多いんです。
ベビーベッド・ベビーカー・ベッドガード・おむつ用ごみ箱・ベビーバスなどの貸出しのサービスも充実しています。
びっくりしたのは、赤ちゃんのお粥、野菜系のペーストは、無料(フリー)で提供していただけること。白身魚や鶏肉のペーストも有料ですが用意があります。
もうずっとホテルにいたいと思うくらい、部屋も食事もサービスも言うことなし!
赤ちゃん連れだと出歩けないことも多いので、ハレクラニ沖縄でリゾートステイを思いっきり満喫するのもおすすめです。
ちなみにおすすめの時期は冬。オフシーズンの沖縄は、高級ホテルのハレクラニ沖縄にもかなりお得に泊まれます。
ちなみに赤ちゃん連れであれば、宿泊は子連れなどファミリー向きの「ビーチフロントウイング」がおすすめ!
カヌチャベイホテル&ヴィラズ(名護)

カヌチャベイホテル&ヴィラズは、約80万坪もの敷地があり、ホテル施設も充実。
何より一番のうりが、赤ちゃん連れの家族にとって、充実したサポート体制が整っていること!
ホテル内にはキッズルーム(託児所)があり、大人だけでアクティビティに参加したり、ゆっくり食事をとることも可能。
育休中の日頃の育児から少しだけ離れて、大人だけの時間をゆっくりと過ごしたいという希望も叶えてくれます。
2021年7月にリニューアルした「デラックスファミリー【和洋室】」は、ミキハウス子育て総研「ウェルカムベビーのお宿」に認定されているお部屋なので、赤ちゃん連れにおすすめのお部屋!!!
ルネッサンスリゾートオキナワ

公式サイトより「ルネッサンスリゾートオキナワ」
ルネッサンスリゾートオキナワは、敷地内にイルカが暮らし、アクティビティやマリンスポーツが充実したホテルです。
なんと全室オーシャンビューのバルコニー付きというのは嬉しいところ。
赤ちゃん連れに人気なのが、「フリッパーズコネクティングルーム」。
イルカやカメがお迎えする海の世界が楽しめます。
部屋は4種類あって、どの部屋になるのかは泊まってからのお楽しみ。
家具が柔らかい素材でできていたり、スーパーキングサイズのベッドもあるので、赤ちゃんの添い寝も安心して泊まることができます。
ベビーカー・ベッドガード・補助便座・おむつ用ごみ箱などの貸出しのサービスも充実!
おすすめその2 温泉旅館
育休中に旅行に行きたいけど、まだ遠出が心配だったり、コロナ禍で公共交通機関などを使うのが心配な場合は、車で行ける温泉旅館に泊まるのがおすすめです。
温泉旅館で赤ちゃんと泊まるときに気を付ける点は
- 客室付風呂や貸切風呂があるか
- 食事は部屋食や個室で食べられるかできるか
- バスチェア等のベビー用品や赤ちゃん用アメニティがあるか
不特定多数が湯船につかる大浴場の利用は、衛生面に不安があるため赤ちゃんには避けた方がいいですね。
また、施設によっては「○歳以下の入浴禁止」や「オムツが取れていない乳幼児の入浴は禁止」などの年齢・利用制限がある場合があるので、事前に確認することが大切。
赤ちゃんとお風呂を楽しみたい場合は、風呂付の客室や貸切風呂がある旅館に泊まるのがベストだと思います。周りの人に気後れせず、家族でゆっくりと温泉を楽しむことができます。
また、食事も大事なポイント。赤ちゃんとの旅行の場合は、部屋食がおすすめ。眠くなったら寝かせられるし、途中で授乳だってできます。
部屋食がない場合は、個室でも周りを気にすることなく食べることができます。騒いだり泣いたりしても、気兼ねなく食事がとれる旅館を選びましょう。
バスチェア・おむつ用ごみ箱・ベビー用品や赤ちゃん用アメニティがあると、滞在中の快適度もぐっと上がります。数に限りがあるものもあるので、旅館時は事前に連絡するようにしましょう。
温泉旅館でも、赤ちゃんと安全にゆっくりできる環境が大切ですね。
ホテルニューアワジ ヴィラ楽園(兵庫県/淡路島)

公式サイトより「ホテルニューアワジ ヴィラ楽園」
ホテルニューアワジ ヴィラ楽園は、2010年7月グランドオープンした全部屋に露天風呂があるスイートルームです。
部屋にお風呂が付いているので、赤ちゃん連れでも安心して温泉に入ることが出来ますし、スイートルームなので大人も贅沢空間でリフレッシュできるのでおすすめ。
食事も、朝夕ともに部屋食になっているので最高
また湯沸しポット完備されており、おむつ用ごみ箱も貸し出しがあります。小さなお子様が遊べるキッズコーナーもあるので、赤ちゃんにとっても優しいお宿だと思います。
強羅花扇 円かの杜(神奈川県/箱根)

公式サイトより「強羅花扇 円かの杜」
羅花扇 円かの杜は、箱根の自然豊かな森の中にたたずむ旅館です。
客室は全20室ですべての客室に源泉掛け流しの露天風呂がついており赤ちゃんとの温泉も気兼ねなく楽しむことができます。
食事は部屋タイプによって部屋食か個室の食事処でいただけるので、旅先でも周りを気にせずにゆっくり楽しめます。
赤ちゃんセットの貸出品も豊富
- おむつバケツ
- ミルトン 専用容器
- ミルトンCP
- お風呂セット
- 哺乳びん洗い
- 哺乳瓶水切りトレー
- 乳首ブラシ 乳首洗い専用
- 赤ちゃん玩具 など
別邸 仙寿庵(群馬県/谷川)

公式サイトより「別邸 仙寿庵」
別邸 仙寿庵は、谷川温泉の渓流沿いにあり、群馬県と新潟県の県境にある谷川岳を眺めることが出来ます。
客室は全部で18室で全ての客室に露天風呂があります。赤ちゃん連れでも安心して温泉を楽しむことができますね。
食事は個室の食事処でいただけるので、旅先でも周りを気にせずにゆっくり楽しめます。
別邸 仙寿庵は、「ルレ・エ・シャトー」のメンバー。「ルレ・エ・シャトー」とは、1954年にフランスで誕生した世界的権威を誇るホテルとレストランの会員組織。
別邸 仙寿庵では、赤ちゃん用の食事をはじめ、おむつやベビーバスを用意してくれる「パパママ安心初旅プラン」もあり、赤ちゃん連れの初旅にもおすすめです。
赤ちゃんとの旅行を楽しむには
スケジュール管理
育休中の旅行では、0歳~1歳の赤ちゃんを連れての旅行。
赤ちゃん連れの旅行を楽しむコツは、赤ちゃんのリズムに合わせて、旅行の日程を組むということです。
普段の食事や寝る時間をそろえる程度で問題ありません。普段と全く同じペースは難しいと思うので、誤差1時間くらいを目安に、赤ちゃんに負担をかけないようなスケジュールを組むこと。
食事とお昼寝をいつも通りにすれば、旅先でのお世話もスムーズに行く場合が多いです。
午前中に1つどこかに出かけて、昼食後はホテルに戻って昼寝。昼寝から起きた後に、またどこかに出かけるというスケジュールで動くとスムーズでした。
周りへの配慮
色々と準備をしていても、旅行中に赤ちゃんがぐずってしまうことは仕方ないことです。
ただし、公共交通機関を利用する場合は、事前に周りの人に声をかけておくだけでも、赤ちゃんがぐずった時に反応が違う場合ありますので周りの配慮を忘れずに過ごすことが大切。
電車の場合は、トイレや授乳室に近い席を予約したり、飛行機の場合は、座席指定の際に幼児連れにおススメの座席があるので、利用するのもおすすめ。
予約を少し工夫するだけで、親も心配せずに過ごすことができます。
まとめ
育休中に旅行に行くのは、赤ちゃん連れとなるので、旅先は赤ちゃんが過ごしやすい場所を選ぶことが一番大切だと思います。
今回ご紹介した宿は、育休中におすすめのとっておきのホテルや旅館です。ぜひ参考にして、家族で楽しい時間を過ごしてくださいね。